ポイント

時代の変化に合わせて、Webサイトを刷新し、情報発信を強化

共栄火災様のWebサイトは前回構築から年数が経ってきており、ユーザー環境の変化のような新時代への対応等が、運用上の課題として顕在化していました。そこで、多様な環境での見やすさ、企業理念等各種情報発信の強化を実現すべく、Webサイトを大幅にリニューアルしました。

最新のマルチデバイス対応ガイドラインやデザイントレンドに沿って、サイト構成やフォント等の基本デザインシステムを刷新し、スマートフォンでもPC・タブレットでも使いやすくわかりやすいサイトにしました。

コンテンツ分類と主要コンバージョンボタンの常時表示で、顧客/見込客が迷わない仕組みづくり

新サイトでは[ご契約者さま][個人のお客さま][事業者のお客さま]とターゲット層・用途に合わせて商品情報の分類を行っています。

そのほか、検索窓やFAQ・問い合わせへのリンクを常時表示(スクロール追従)し、サイト訪問者が欲しい情報に迷わず直行できる構成にしています。

充実のFAQコンテンツで、課題解決力・集客力を強化

お問い合わせセクション内に「よくいただくご質問」としてジャンル別のFAQをまとめました。

各質問ごとに独立ページで詳細な解説を行うことで、ユーザーサポートの充実はもちろん、お悩みや課題を軸にした検索エンジン最適化(SEO)施策としても機能するようになっています。

使い勝手強化の施策として、FAQのサイト内検索機能も実装しています。

FAQでカバーできない質問に対しては、最終的にコールセンターやお問い合わせフォームへ親切に誘導する動線設計になっており、ユーザーサポート部門の対応負荷軽減に貢献しています。

CMS管理＋静的ページ制作の組み合わせで利便性と高品質を両立

お知らせやよくあるご質問等、適宜更新が求められるページについては、更新のコスト効率と即応性のため、CMSで管理し、ご担当者様側で更新できるようにしています。

高品質が求められるページは、それぞれ個別に静的ページとして制作する体制としています。

投資家やその他の様々なステークホルダー向けの情報も充実

コーポレートガバナンス情報やサステナビリティ・SDGsといった企業の取り組みに関する情報掲載も充実させています。

共栄火災様の経営理念「共存同栄の精神」に連なる取り組み等を幅広く紹介することで、様々な立場の人々に会社を広く深く知っていただくための手助けとなっています。

基礎的なWebアクセシビリティを一通りカバー

障害者差別解消法の2021年改正に伴い、同法施行後は(公共機関以外の)民間事業者のWebサイトについても、障害のある方への合理的配慮が求められるようになる予定です。

本サイトリニューアルでは、JIS X 8341-3:2016 レベルAに配慮したデザイン・コーディングを行いました。視聴覚・上肢運動等に障害を持つユーザーがサイト閲覧・操作する際の使いやすさに配慮し、基礎的なWebアクセシビリティを実装しています。
実装例：コントラスト確保、ローテーション制御ボタン、読み上げ用alt文字列の記載、タブキー操作対応等