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2019年12月のInstagram規約改定・仕様変更発表まとめ
2019年12月(~2020年1月初め)に公式発表された、Instagramの主要な規約改定・仕様変更発表のまとめです。
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※規約改定については原則として原文(英語版)の変更点を対象としています。このため、日本語版未反映の内容を扱うことがあります。
規約改定:コミュニティガイドライン
有意義で純粋なやり取りを大切にしてください。
以下の記述が追加されました。
- Instagramでは本名を使う必要はないが、プロフィールには最新の正確な情報を登録すること
- 他人へのなりすましやガイドライン侵害を目的としたアカウント作成の禁止
そのほか、日本語版で全体的に訳が書き直され、読みやすくなりました。
※参照:Instagramコミュニティガイドライン
https://help.instagram.com/477434105621119
規約改定:プラットフォームポリシー
A.28 開発者がInstagramから取得したデータの他プラットフォーム移転禁止について、「インフルエンサーネットワーク」が禁止対象から外されました。ただし、「他の広告サービスもしくは金銭授受の絡むサービス」に該当する場合は引き続き禁止対象です。
※参照:Platform Policy - Instagram
https://www.instagram.com/about/legal/terms/api/
仕様変更:攻撃的キャプションに関する警告表示
一部の国で、いじめ防止用の新機能のテストが始まります。問題なければ数か月後に全世界展開されます。
写真・動画のキャプションに攻撃的な文言を入れると、AIが過去の報告状況と照らし合わせて、再考を促すプロンプトを表示します。(そのまま投稿することもできます)
※参照:Our Progress on Leading the Fight Against Online Bullying - Instagram Info Center (2019/12/16)
https://instagram-press.com/blog/2019/12/16/our-progress-on-leading-the-fight-against-online-bullying/
Our Progress on Leading the Fight Against Online Bullying - Facebook newsroom (2019/12/16)
https://about.fb.com/news/2019/12/our-progress-on-leading-the-fight-against-online-bullying/
Instagram公式Twitterアカウントの投稿 (2019/12/16)
https://twitter.com/instagram/status/1206637381224259584
仕様変更:虚偽の情報に関する第三者審査
虚偽情報による投稿を行った場合、地域ごとの第三者機関による審査を経て、虚偽情報であることがわかるラベルが付記されます。
※参照:Combatting Misinformation on Instagram - Instagram Info Center (2019/12/16)
https://instagram-press.com/blog/2019/12/16/combatting-misinformation-on-instagram/
Combatting Misinformation on Instagram - Facebook newsroom (2019/12/16)
https://about.fb.com/news/2019/12/combatting-misinformation-on-instagram/
Instagramでの虚偽の情報の拡散防止 - Instagramヘルプセンター
https://help.instagram.com/1735798276553028
新機能:自アカウントのQRコード出力
自分のアカウントのトップへ誘導できるQRコードを作成する機能がアプリ内に実装されました。
従来のマーカーと違って、Instagramのアプリだけでなく、一般のQRコードリーダー(iOS標準カメラ等)でも読み込んで遷移できます。
※参照:Instagram、アプリ内で自分のQRコードを表示できる機能を追加 - Facebook newsroom (2019/12/17)
https://about.fb.com/ja/news/2019/12/qrcode/
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