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2018年9月のFacebook規約改定・仕様変更発表まとめ
2018年9月に公式発表された、Facebookの主要な規約改定・仕様変更のまとめです。
※規約改定については原則として原文(英語版)の変更点を対象としています。このため、日本語版未反映の内容を扱うことがあります。
ページ、グループ、イベントに関するポリシー改訂
4:ページ、グループ、イベントでのデータの取得:Facebookページ管理者の所在地が欧州経済領域(EEA)参加国内である場合、「ページ、グループ、イベントに関するポリシー」に紐づけられた「ページインサイト管理者に関する補足」についても同意する必要があります。
※欧州経済領域(EEA)=EU28ヶ国+アイスランド・リヒテンシュタイン・ノルウェー
※参照:ページ、グループ、イベントに関するポリシー
https://www.facebook.com/policies/pages_groups_events/
ページインサイト管理者に関する補足
https://www.facebook.com/legal/terms/page_controller_addendum
プラットフォームポリシー改訂
インスタントゲームに関する規定が追加されました。(最終更新日は2018/05/07のまま変更なし)
・10.4.e:同一ゲームの重複登録・申請禁止
(アップデートの場合は既存のものを更新し、新規に登録し直したりしない)
・10.4.f:コンテクストダイアログの表示は、関連する動作をユーザーが行ったあとのみ行う
(例えば、context.chooseAsyncダイアログの表示は、[友達とプレイ]ボタンを押したあとで行う、など)
※参照:Platform Policy(英語)
https://developers.facebook.com/policy/?locale=en_US
プラットフォームポリシー(日本語) 10月5日時点では改訂未反映
https://developers.facebook.com/policy/?locale=ja_JP
広告ポリシー改訂
13.4:「広告ライブラリ(Ad Archive)」稼働に伴い、政治関連の該当するFacebook広告が自動的に広告ライブラリに収集・保存されること、掲載期間終了後も検索結果に表示されることが明記されました。広告ライブラリは、Facebook広告の中でも、政治的な広告・国家的な重要な問題に関連する広告が出稿から7年間保管され、ユーザーが自由に検索・閲覧できるサイトです。
なお、広告ライブラリの現在の収集対象地域は、2018年10月5日時点では米国・ブラジルの2ヶ国のみで、日本はまだ含まれていません。
※参照:Facebook広告ポリシー
https://www.facebook.com/policies/ads/
広告ライブラリ
https://www.facebook.com/ads/archive/
セキュリティ脆弱性対応/プレビュー機能一時停止
アクセストークン情報の不正取得・アカウント乗っ取り対策として、プロフィール等が指定ユーザーにどう見えるかが分かる「特定のユーザーへのプレビュー」機能が当面無効化されました。また、約9000万人のユーザーのアクセストークンがリセットされました。該当ユーザーは再ログインが必要です。
※参照:セキュリティに関する重大なアップデート – Facebook newsroom(2018/09/28)
https://ja.newsroom.fb.com/news/2018/09/security_update/
Facebookストーリーズ広告の全世界対応
Facebookストーリーズ内の広告出稿が全世界で利用できるようになりました。
※参照:世界中のすべての広告主向けにFacebookストーリーズ広告の提供を開始 (2018/09/27)
https://ja.newsroom.fb.com/news/2018/09/facebok_ads_in_stories/
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