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2018年10月のGoogle検索・アクセス解析新機能発表まとめ

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2018年10月に公式発表された、Google検索・アクセス解析関連の主要な仕様変更のまとめです。

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reCAPTCHA v3公開

登録フォーム等Webサイトへの不正自動アクセスを検知するAPI「reCAPTCHA」の最新版が公開されました。

特徴:スコアによるアクセス判定機能

reCAPTCHA v3では、過去のバージョンにあった[画像内の文字を読み取って入力][指示内容に該当する画像をクリック]のような作業をユーザーに要求する必要がなくなり、代わりにアクセスそのものがどのくらい不審であるかがスコアで返されるようになります。スコアは0~1の間の小数で、1に近いほど人間の可能性が高く、0に近いほど自動アクセスの可能性が高いです。

Webページはこの受け取ったスコアを元に、アクセスに対する対応を切り替えることが可能になります。たとえば、一定の値をしきい値として、追加認証を求めるかを判断したりすることも可能です。

なお、人によるアクセスを明示的に証明させる作業が必要ないため、フォーム以外の様々な箇所でreCAPTCHAを仕込み、不正アクセスの攻撃パターンをより詳細に調査・分析することも可能になります。

特徴:管理機能

reCAPTCHA v3では、取得したスコアの分布を集計表示したり、設置場所ごとに不正アクセスと思われるアクセスの数を集計したりできます。これにより、サイトのセキュリティ状況を把握し、対策を立てることが容易になります。

利用登録について

reCAPTCHAは利用にあたって、「サイトキー」と呼ばれる文字列を取得し、それを使ってAPIにアクセスする必要があります。サイトキーは、Google IDで登録画面にログインし、利用対象ドメイン等を指定して登録を行うことで取得できます。

※参照:reCAPTCHA v3 をご紹介します。Bot の活動を阻止する新しい方法 - Google ウェブマスター向け公式ブログ (2018/10/30)
 https://webmaster-ja.googleblog.com/2018/10/introducing-recaptcha-v3-new-way-to.html新しいウィンドウで開きます
 reCAPTCHA v3 - Google Developers
 https://developers.google.com/recaptcha/docs/v3新しいウィンドウで開きます

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