デジタルマーケティングTips
2019年8月のGoogle検索・アクセス解析仕様変更発表まとめ
2019年8月に公式発表された、Google検索・アクセス解析関連の主要な仕様変更発表のまとめです。
Google検索:Googlebotが最新のレンダラーに対応
Googlebotおよびテストツールの大半が更新され、常に最新のChromiumレンダラ―が使用されることになりました。(これまではChrome 41相当)
これにより、ES6以降のJavaScriptや、ブラウザの最新機能を使いたいのに、SEOを気にして古い機能しか使えない……という問題の大半が解決されます。
対応するテストツール(一例):
- Search ConsoleのURL検査ツール
https://search.google.com/search-console/ - モバイルフレンドリーテスト
https://search.google.com/test/mobile-friendly - リッチリザルトテスト
https://search.google.com/test/rich-results - AMPテスト
https://search.google.com/test/amp
なお、GooglebotのUser-Agent情報はそのままです。
※参照:Official Google Webmaster Central Blog: Googlebot evergreen rendering in our testing tools (2019/08/07)
https://webmasters.googleblog.com/2019/08/evergreen-googlebot-in-testing-tools.html
Google Search Console:移行に伴う一部API廃止
以下の通り一部の機能が廃止されます。
- Search Analytics API…Androidアプリの状態を示すAPIのサポートが停止されます。
- Sitemaps API…Indexedフィールド内のサイトマップ登録ファイル数の集計が停止されます。
※参照:Official Google Webmaster Central Blog: Minor cleaning up in the Search Console API (2019/08/26)
https://webmasters.googleblog.com/2019/08/minor-cleaning-up-in-search-console-api.html
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