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2019年10月のLINE仕様変更発表まとめ

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2019年10月に公式発表された、LINEの主要な仕様変更のまとめです。

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仕様変更:LIFF v2公開 (LIFF v1は要移行)

Webアプリ用プラットフォーム LINE Front-end Framework (LIFF)の新バージョンが公開されました。

なお、これに伴い、旧バージョンLIFF v1は廃止される予定です。現在LIFF v1を使用しているシステムは、v2への対応が必要になります。

主要新機能は以下の通りです。

  • 外部ブラウザでの動作(旧版はLINE内でのみ使用可能だった)
  • ユーザーIDやメールアドレスの取得
  • QRコード読み取り
  • 動作環境情報の取得(OS・言語、LINE内ブラウザでの起動か否か)

※参照:LIFF v2がリリースされました - LINE Developers (2019/10/16)
 https://developers.line.biz/ja/news/2019/10/#liff-v2-2019-10-16新しいウィンドウで開きます

新機能:カードタイプメッセージ

メッセージで商品情報などを効果的にアピールできる新形式「カードタイプメッセージ」が公開されました。

  • 4種類のテンプレート(製品・場所・人物・画像)から選んで、最大9枚のカードからなるカルーセルを送信可能です。
  • メッセージ作成はWeb版管理画面で行います。
  • 新公式アカウント全プラン・全タイプで利用可能です。旧公式アカウント・LINE@では利用できません。

※参照:新メッセージフォーマット「カードタイプメッセージ」の活用で、より多くの情報訴求が可能に! - LINE for Business (2019/10/16)
 https://www.linebiz.com/jp/column/service-information/20191016-01/新しいウィンドウで開きます

新機能:LINE Messaging API用統計情報取得エンドポイント

LINE公式アカウントからのブロードキャストメッセージに対するユーザーの操作を、統計情報として取得できるようになりました。

  • 統計情報の記録される期間は、メッセージ送信から14日間です。以降統計情報は更新されません。
  • 本機能は新公式アカウントでのみ使用可能です。旧公式アカウント・LINE@では使用できません。

※参照:Messaging APIに統計情報を取得するエンドポイントが追加されました - LINE Developers (2019/10/16)
 https://developers.line.biz/ja/news/2019/10/#messaging-api-2019-10-16新しいウィンドウで開きます

新機能:IDトークンを検証するエンドポイント

LINEログイン v2.1やLINE SDKを使って取得したIDトークンの検証が、HTTPリクエストを送るだけでできるエンドポイントが公開されました。

※参照:ブラウザから一部のMessaging APIを呼び出せるようになりました - LINE Developers (2019/10/16)
 https://developers.line.biz/ja/news/2019/10/#messaging-api-2019-10-16新しいウィンドウで開きます

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