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2019年11月のLINE仕様変更発表まとめ
2019年11月に公式発表された、LINEの主要な仕様変更のまとめです。
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仕様変更:一部APIのドメイン変更
Messaging APIで一部エンドポイントのドメインが「api.line.me」から「api-data.line.me」になりました。
コンテンツ取得、リッチメニュー画像などが影響を受けます。
2020年4月末までは移行期間として旧ドメインも使えますが、それまでの対応完了が必要です。
※参照:一部のエンドポイントのドメイン名変更のお知らせ - LINE Developers (2019/11/08)
https://developers.line.biz/ja/news/2019/11/#-2019-11-08
仕様変更:LIFFアプリの追加先変更
今後LIFFアプリはLINEログインチャネルへの追加が推奨となり、Messaging APIチャネルへの新規追加は2020年2月上旬に停止される予定です。
停止前であればLIFFアプリをMessaging APIチャネルに追加することは可能で、2月以降も動作はしますが、LINEログインチャネルへ追加する場合に比べて機能が制限されます。
※参照:Messaging APIのチャネルにはLIFFアプリを追加できなくなります - LINE Developers (2019/11/11)
https://developers.line.biz/ja/news/2019/11/#messaging-api-liff-2019-11-11
仕様変更:LIFF一部機能停止
技術的な問題により以下の機能が提供を一時停止します。今後の対応については追って公開される予定です。
- liff.scanCode()
- liff.bluetooth.*
※参照:LIFFの一部機能の提供の一時停止について - LINE Developers (2019/11/29)
https://developers.line.biz/ja/news/2019/11/#liff-2019-11-29
新機能:友だち追加広告
これまでLINE Ads Platformで「Cost Per Friends(CPF)」という名称で提供されていた広告配信機能が、「友だち追加広告」という名称で公式アカウントWeb管理画面から利用できるようになりました。
※参照:「友だち追加広告」をリリース!LINE公式アカウントの友だちを獲得する広告の出稿が可能に - LINE for Business (2019/11/27)
https://www.linebiz.com/jp/column/service-information/20191127/
新機能:リターゲティング広告の条件設定拡充
過去の配信メッセージを開封したか、URLをクリックしたかによってターゲティングができるようになりました。
- 統計情報の記録される期間は、メッセージ送信から14日間です。以降統計情報は更新されません。
- 本機能は新公式アカウントでのみ使用可能です。旧公式アカウント・LINE@では使用できません。
※参照:オーディエンスの作成・管理機能を追加!メッセージの開封、クリックを利用したリターゲティングが可能に! - LINE for Business (2019/11/27)
https://www.linebiz.com/jp/column/service-information/20191127-01/
新機能:リッチメッセージ作成機能の改良
プレビューを確認しながらテンプレートに合わせて素材を加工してリッチメッセージが作れる機能がリリースされました。Web管理画面から使用できます。
※参照:リッチメッセージ、リッチメニューの画像が簡単に作成できる新機能がリリース! - LINE for Business (2019/11/27)
https://www.linebiz.com/jp/column/service-information/20191127-02/
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