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2020年9月のGoogle検索・アクセス解析仕様変更発表まとめ
2020年9月に公式発表された、Google検索・アクセス解析関連の主要な仕様変更発表のまとめです。
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Google検索:EC向け注文受付・発送関連情報の構造化マークアップ
地域別送料や所要日数等の情報を構造化マークアップ(schema.org)で入れることで、Google検索の検索結果表示にこれらの情報を入れられるようになりました。現在は米国内・英語でのみ対応しています。
※従来はGoogle Merchant Centerアカウントを取得してその中で設定する必要がありましたが、同サービスのアカウントがない店舗でも構造化マークアップで対応できるようになりました
※参照:Official Google Webmaster Central Blog: Make the licensing information for your images visible on Google Images (2020/09/22)
https://webmasters.googleblog.com/2020/09/new-schemaorg-support-for-retailer.html
商品 | Google 検索デベロッパー ガイド | Google Developers
https://developers.google.com/search/docs/data-types/product?hl=en#shipping-details
Google検索:クローラーのHTTP/2対応
Google検索のクローラー(Googlebot)が11月からHTTP/2に対応することが発表されました。
対応させるにはサーバー側がHTTP/2に対応する必要があります。また、SSL化されていないサイトはHTTP/2でクロールされません。
なお、掲載順位やクロール量(クロール効率化)に関するプラスの影響はありません。
※参照:Official Google Webmaster Central Blog: Googlebot will soon speak HTTP/2 (2020/09/17)
https://webmasters.googleblog.com/2020/09/googlebot-will-soon-speak-http2.html
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