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2020年12月のGoogle検索・アクセス解析仕様変更発表まとめ

記事タイトル画像:2020年12月のGoogle検索・アクセス解析仕様変更発表まとめ

2020年12月に公式発表された、Google検索・アクセス解析関連の主要な仕様変更発表のまとめです。

記事バックナンバー一覧

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構造化データテストツールの存続・移転

Googleの「構造化データテストツール」について、2020年7月のリッチリザルトテストツール正式化に伴い一度「廃止予定」と発表されましたが、方針を転換し、2021年4月をめどにschema.orgコミュニティ関連の新ドメインに移転して存続することになりました。

※参照:An update on the Structured Data Testing Tool / Google 検索へのページ エクスペリエンスの導入時期 - Google Search Central Blog (2020/12/15)
 https://developers.google.com/search/blog/2020/12/structured-data-testing-tool-update新しいウィンドウで開きます

Search Console API更新

Search Console APIの更新が行われました。

  • 直近1日未満の、集計途中の最新データに、APIでアクセスできるようになります。
  • サイトマップAPIで、ドメインのプロパティがサポートされます。
  • 一部の参照パッケージや参照先ドメインの名称が変更されます。(ソースコード側で対応が必要)

※参照:Updates to Search Console's API - Google Search Central Blog (2020/12/09)
 https://developers.google.com/search/blog/2020/12/search-console-api-updates新しいウィンドウで開きます

ウェブに関する主要な指標レポート用のライブラリ

ウェブに関する主要な指標のレポートと、それをGoogle Analyticsで扱うためのライブラリが発表されました。

※参照:Chrome Dev Summit 2020: Building an open web for our users and developers - Chromium Blog (2020/12/09)
 https://blog.chromium.org/2020/12/chrome-dev-summit-2020-wrap-up.html新しいウィンドウで開きます

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