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2022年8月のLINE仕様変更発表まとめ

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2022年8月に公式発表された、LINEの主要な仕様変更のまとめです。

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要点

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規約改定:LINEミニアプリポリシー

ミニアプリから外部への誘導についてはこれまで原則禁止でしたが、一部限定された条件で、外部サイト・アプリへの誘導が許可されるようになりました。

  • トランザクションや認証などのために一時的に外部サイトに誘導
  • プライバシーポリシー・利用規約を外部サイトで表示
  • デバイスのプリインストールアプリ、PayPay(決済用の一時誘導のみ可)、Instagram、Twitter、Facebook、TikTok、Googleマップアプリへの誘導

仕様変更:LIFF機能追加・改良

LIFFがv2.21.0になり、以下の機能強化が行われました。

  • SDKの表示文言が多言語に対応&言語指定が可能
  • liff.init()の不具合修正
  • liff.getProfile()でプロフィール情報を取得する際に、TypeScriptの型定義が利用可能

仕様変更:LIFFブラウザのアプリ外遷移の仕様変更

LIFFブラウザの仕様変更が行われます。(LINE12.13.0より)

  • LIFFアプリ以外の外部サイト遷移時に、外部サイトへ遷移した旨のポップアップを表示
  • LIFF間の遷移がスムーズになり、かつ遷移後もliff.sendMessages()が利用可能

仕様変更:LIFFサーバーAPIからQRコードリーダー等を利用可能

従来LINE Developersコンソールからしか設定できなかった一部の機能が、LIFFのサーバーAPIのプロパティとして使えるようになりました。

  • features.qrCode…QRコードリーダー
  • scope…スコープ
  • botPrompt…ボットリンク機能

仕様変更:トークメッセージの送信取り消し機能

ユーザーがLINE公式アカウントと1対1でトークしている場合、ユーザー側で送信を取り消しできるようになりました。

これに伴って、Messaging APIの送信取り消しイベントの送信元に、ユーザーが含まれるようになります。

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