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2022年10月のLINE仕様変更発表まとめ

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2022年10月に公式発表された、LINEの主要な仕様変更のまとめです。

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要点

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規約改定:ZHDグループへの情報提供に関する個別規約 適用延期

LINE公式アカウント向けの新規約「ZHDグループへの情報提供に関する個別規約」について、当初は2022/10/03より適用される予定でしたが、2023/03/08に延期されました。

仕様変更:LINE公式アカウントの料金改定

2023年6月からLINE公式アカウントの料金プランが改定されます。金額自体は据え置きですが、主にメッセージ配信上限が削減されます。

  • コミュニケーションプラン(無料、旧フリープラン)…無料メッセージ送信の上限が月間1,000通→200通に削減されます。
  • ライトプラン(月5,000円)…無料メッセージ送信の上限が15,000通→5,000通に削減されます。また、有料での上限追加ができなくなります。5,000通超のメッセージを送信したい場合はスタンダードプランへの変更が必要です。
  • スタンダードプラン(月15,000円)…無料メッセージ送信の上限が45,000通→30,000通に削減されます。30,000通超の場合は、従来の45,000通超の場合と同様に、1通3円の追加料金で送信可能です。

そのほか、2023年2月以降、無料プランを有料プランに変更した場合の日割り適用が廃止され、プランに応じた月額費が満額請求されるようになります。

仕様変更:Messaging APIのJSONプロパティ重複エラー厳格化

Messaging APIの仕様が2022/12/05から変わります。

  • リクエストボディに指定するJSONオブジェクトのプロパティが重複する場合、これまではうまくいけばそのまま処理されていましたが、変更後は一律エラー(HTTPステータスコード400)を返すようになります。

なお、これに伴い、LINE Messaging API SDK for Javaのうち、プロパティ重複の不具合がある古いバージョンは、5.0.3以降に更新する必要があります。

新機能:Messaging APIのメッセージオブジェクト検証機能

メッセージオブジェクトが有効であるかを検証できるエンドポイントが追加されました。

仕様変更:LIFFブラウザ操作方法変更

LINE 12.17.0よりLIFFブラウザの仕様が一部変更されます。

  • 最大化状態でスクロールすると、ヘッダーが縮小され、URL・アクションボタンも非表示になります。(つまり最大化状態ではスクロール中だけブラウザの高さが少し伸びます)
  • 最小化方法のうち、「ドラッグ」が「下にスワイプ」に置き換えられました。

仕様変更:CLOVAサービス終了

LINEのスマートスピーカー「CLOVA」関連の商品展開やサービスが順次終了します。

  • 2022/10/31…対応機器の販売を終了
  • 2023/02/28…スキル審査受付終了
  • 2023/03/30…CLOVAアシスタントサービス終了、開発者サイト閉鎖(登録データは4月以降削除)

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