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2022年12月のTwitter規約改定・仕様変更発表まとめ

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2022年12月に公式発表された、Twitterの主要な規約改定・仕様変更等のまとめです。

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※規約改定については原則として原文(英語版)の変更点を対象としています。このため、日本語版未反映の内容を扱うことがあります。

要点

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規約改定:Twitterルール

Twitterにおける政府および国家当局関係メディアアカウントラベルについて

  • 「政府アカウントの定義」から、大使・防衛当局者が除外されました。
  • ラベル表示対象地域の一覧が削除され、ラベル表示地域を今後増やしていく予定であることのみの記述となりました。

Twitterリミットについて

ダイレクトメッセージの日次送信数上限が1000通→500通に削減されました。

個人情報および私的なメディアに関するポリシー

無許可共有を禁止する情報に、「他人のリアルタイム~同日中の現在地情報(GPS情報に限らず所在地・移動先が読み取れる情報全般)」が追加されました。

違反した場合はペナルティとして、ツイート単位の削除や、アカウントの停止/削除が適用されます。

また、他人の現在地情報を晒すことを主目的としたアカウントは凍結処分となります。

Twitterモーメントのガイドラインと方針

個人やパートナーが作成するモーメントを、Twitterが審査して[話題を検索]タブに掲載する制度に関する記述が、セクションごと削除されました。

※モーメントの新規作成は2022年12月8日に停止されています

他SNSの宣伝に関するポリシー

新設ポリシーでしたが、2022年12月19日に短時間だけ掲載された後にすぐ削除され、現在はなかったことになっています。

ツイートやプロフィール説明文で、指定されたSNSへのリンク・誘導を禁止する規定について記載していました。

対象SNSは以下の通りです。

  • Facebook
  • Instagram
  • Mastodon
  • Truth Social
  • Tribel
  • Post
  • Nostr
  • サードパーティ製短縮リンク(linkr.ee、lnk.bio等)

発表されていた措置は以下の通りです。(現在は削除されており無効)

  • 該当ツイートは削除されます。ツイート削除が繰り返し発生した場合はアカウント一時停止になります。
  • プロフィール情報に該当SNSへのリンク・誘導がある場合はいきなりアカウント一時停止になり、修正を求められます。
  • 該当SNSへの誘導が主目的とみなされたTwitterアカウントは停止される場合があります。

該当SNSとのクロスポスト、Twitter広告で該当SNSに誘導する行為については禁止されていません。

規約改定:Twitter広告ポリシー

アカウントのTwitter広告への参加資格

広告サービス対応言語に、中国語(繫体字・簡体字)が追加されました。

アルコール関連のコンテンツ

マレーシアを対象とするアルコール関連の広告配信が解禁されました。

これに伴い、マレーシア向けの地域別特記事項が新設され、事前にTwitterに問い合わせて許可を得る必要がある旨記述が追加されました。

仕様変更:Twitter Blue認証マーク付与再開&再値上げ(iOS)

一時停止していたTwitter Blueの受付(提供地域5ヶ国)と、認証マークの付与が再開されました。

同時に、Twitter Blueの価格改定が行われました。iOSで購入した場合、Webでの購入より高くなります。

  • iOS…US$7.99→US$11
  • Web…US$7.99→US$8

仕様変更:企業・政府機関用認証マーク実装&アイコン形状変更

認証マーク(Twitter Blue以前の認証マークを含む)の種類分けの一環として、企業アカウントに金色、政府機関のアカウントにグレー(銀色)のチェックマークが付与されるようになりました。

また、金色アイコンの認証アカウントは、アカウントが角丸長方形で表示されるようになりました。

仕様変更:モーメント新規作成停止

ほとんどのユーザーについて、モーメントの新規作成機能が停止されました。既存のモーメントは表示できます。

仕様変更:ツイート投稿表示数表示

ツイートが何人に表示されたかが、リツイートやいいねと同様公開表示されるようになりました。iOS・Androidで先行実装され、その後Webにも実装されます。

仕様変更:アカウント永久凍結の一部段階的解除

ポリシー違反のペナルティとしてアカウントが永久凍結になったものについて、処分が過大と判断されたポリシーによって永久凍結されたアカウントの再開が開始されました。

新機能:キャッシュタグ

ドル記号($)のあとに半角英数で通貨・投資信託・暗号通貨・株式公開企業のコードを指定すると「キャッシュタグ」としてクリック可能になる機能が追加されます。一部のキャッシュタグではチャート(robinhood.comへのリンク付き)が表示されます。

新機能(予定):ユーザーインターフェイス改良

2023年1月実装予定のユーザーインターフェイス改良がイーロン・マスクCEOから発表されました。

  • おすすめタイムライン・フォロー先タイムライン・トレンド・トピック等を左右スワイプで切り替え
  • ブックマークへのアクセス性改良

新機能(予定):Twitter Blue認証ユーザーからのミュート・ブロックをネガティブフィードバック判定化

Twitter Blueの認証マークを持つユーザーがアカウントのミュート・ブロックを行った場合、ネガティブフィードバックとして機能するようになります。

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