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2023年1月のFacebook規約改定・仕様変更発表まとめ

記事タイトル画像:2023年1月のFacebook規約改定・仕様変更発表まとめ

2023年1月に公式発表された、Facebookの主要な規約改定・仕様変更等のまとめです。

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※規約改定については原則として原文(英語版)の変更点を対象としています。このため、日本語版未反映の内容を扱うことがあります。

要点

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規約改定:コミュニティ規定

暴力と扇動

投稿禁止対象「殺人代行業(傭兵・暗殺者等)の依頼・提供・容認に関するコンテンツ」について、殺人以外の深刻な暴力(女性器切除等)も同様に禁止対象に加わりました。

危害を加えるための計画および犯罪の助長

投稿禁止対象「動物虐待」について、以下の変更が加わりました。

  • 狩猟・釣り・宗教上の生贄・食肉加工・自衛等の内容を禁止対象外とする件について、引き取り・安楽死処理・闘牛も禁止対象外に指定されました。
  • 「偽の動物救護の描写映像」が禁止対象に加わりました。
「虚偽の動物救護の描写映像」が禁止対象に加わりました。

いじめと嫌がらせ

投稿禁止事項が一部改定されました。

  • 投稿禁止対象Tier 1「個人情報を暴露するという脅迫」について、電話番号・住所・メールアドレスのほかに「診療記録(病歴)」も対象に追加されました。
    ※Tier 1(レベル1)…公人/著名人/一般人、成年/未成年を問わず無条件で適用
  • 投稿禁止対象Tier 7「人格や能力に対する否定的でない主張」について、「精神疾患に関する主張を含む」という注記が追加されました。
    ※Tier 7(レベル7)…一般人のみ適用で、ペナルティ執行には被害者本人による申し立てが必要

仕様変更:未成年ユーザーの広告ターゲティング条件制限強化

10代の未成年ユーザー向けの広告配信について、2023年2月以降、以下の変更が行われます。

  • 10代の未成年ユーザーに広告を配信する場合、広告主側で設定する配信条件から[性別]が削除され、ターゲティング条件が[年齢][場所]のみになります。
  • 10代の未成年ユーザーは、設定画面で指定したトピックの広告について、非表示もしくは表示頻度を下げる設定が行えるようになります。

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