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2023年4月のFacebook規約改定・仕様変更発表まとめ

記事タイトル画像:2023年4月のFacebook規約改定・仕様変更発表まとめ

2023年4月に公式発表された、Facebookの主要な規約改定・仕様変更等のまとめです。

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※規約改定については原則として原文(英語版)の変更点を対象としています。このため、日本語版未反映の内容を扱うことがあります。

要点

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規約改定:コミュニティ規定

危険な団体および人物(旧:危険な人物および団体)

名称について「人物(Individuals)」「団体(Organizations)」の順番が入れ替わりました。

Tier 1(レベル1=最上位)の暴力について、多数の被害が発生する事件について、加害者が作成したコンテンツ、および攻撃の瞬間を描写した第三者作成画像が新たに投稿禁止対象に追加されました。

ヘイト団体の判断基準として以下が記載されました。

  • 被害者の保護特性を理由とする暴力・脅迫・いやがらせ
  • 継続的ヘイトスピーチ
  • ヘイト思想

制限されている商品およびサービス

  • ポリシーの理念の部分に、「乱用をまねく恐れのあるあらゆる薬物のやり取り・販売を許容しない」という記述が追加されました。
  • 非医療用の薬物の説明について、「気分の高揚を得るために使用する薬物」と説明が変更されました。

規約改定:プラットフォーム利用規約

2023年4月25日付で規約が改定されました。

  • 「10. 国境をまたぐデータ移転」が、EEAからのデータ移転と英国からのデータ移転に分割されました。英国関連の域外個人情報移転に関する規定はセクション10A.として新設されています。
  • 末尾の用語解説12.b.に「承認済み補足」が追加されました。旧12.b以降の項目は1つずつ番号が後ろにずれます。

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