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2024年10月のYouTube規約改定・仕様変更発表まとめ

記事タイトル画像:2024年10月のYouTube規約改定・仕様変更発表まとめ

2024年10月に公式発表された、YouTubeの主要な規約改定・仕様変更等のまとめです。

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※規約改定については原則として原文(英語版)の変更点を対象としています。このため、日本語版未反映の内容を扱うことがあります。

※掲載内容はいずれも発表時点の情報に基づいています。最新の公式情報が必要な場合は、別途参照先等にてご確認ください。

要点

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規約改定:YouTubeポリシー>YouTubeの「作成手段」に関する開示について / YouTubeでの信頼の構築:「カメラで撮影」の開示

新規ポリシーです。改変・合成コンテンツに対して、カメラで撮影したままの(改変・合成でない)コンテンツであることを分かりやすくする手段として、「カメラで撮影」ラベルが表示できるようになります。ただし基本的に撮影から編集までの全段階でC2PA規格(v2.1)新しいウィンドウで開きますの条件を満たす必要があります。

  • 撮影…C2PA v2.1対応のカメラを使ってメタデータ付きで撮影を行う(カメラ側で設定)
    ※カメラによってはファームウェア更新等で対応できる場合があります
  • 転送…C2PA v2.1以降のメタデータが適切に継承される環境で転送を行う
  • 編集…C2PA標準(v2.1以降)に準拠しなくなる編集を避ける

規約改定:著作権侵害による削除通知を提出する

全体的に説明が再構成されました。

新機能:再生リスト等の機能強化

YouTubeの各種新機能が発表されました。

  • 複数動画同時視聴…ミニプレーヤーで動画を再生しながら、さらに別の動画を視聴できるようになります。
  • 再生リスト共同編集…他のユーザーを再生リストの共同編集者として招待できるようになります。招待には特殊なリンク(TV向けにQRコードも実装予定)を作成する必要があります。
  • 再生リストのカスタムサムネイル…再生リストに、動画とは別の独自サムネイルをつけられるようになります。画像選択のほか、生成AIを活用して自動作成することも可能です。
  • スリープタイマー…寝る前の動画視聴向けに、一定時間経過後動画再生を停止するタイマーを設定できるようになります。
  • 実績バッジ…「チャンネルの最初期の有料会員になる」「クイズに全問正解する」等のアクションに応じてバッジを獲得できる機能が実装されます。バッジはマイページ内で一覧表示されます。
  • TV向けのUI更新…Web版・アプリ版で展開されているデザイン変更がTV版にも適用されます。ショート動画をTVで視聴する場合、視聴しながらコメント表示・ショップ閲覧等の操作を並行して行えるようになります。

新機能:ショート動画機能強化

ショート動画の機能が強化されます。

  • 2024年10月15日からショート動画投稿の長さ(時間)が3分までに拡張されます。
  • ショート動画の「リミックス」機能が追加されます。他の動画に独自のアレンジを加えて投稿できる機能で、Instagram/Facebookのリールのリミックス機能に近い使い方が可能です。
  • 話題になっているショート動画を集めたトレンドページが新設されます。
  • 視聴者側でフィード上のショート動画枠の表示頻度を下げる動作が可能になります。

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