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Safari 18.1 仕様変更発表まとめ

記事タイトル画像:Safari 18.1 仕様変更発表まとめ

Safari 18.1の主要な仕様変更発表のまとめです。

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要点

  • 追加・拡張:
    以下の機能が追加・拡張され、表現力・利便性が向上します
    ・Apple Intelligenceが文章要約文章校正・リライト支援をしてくれるようになる(要Apple Intelligence対応機種) 等

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追加・拡張

以下の機能が追加されました。

リーダーモードに要約機能を追加

  • Apple Intelligence対応機種で、ページ全体の要約をApple Intelligenceが生成して先頭に表示してくれるようになります。(要Apple Intelligence対応機種)

Writing Tools API

  • Apple Intelligence対応機で、選択したテキストに対する文章校正・リライトが行えるようになります。(要Apple Intelligence対応機種)

修正・改善

以下のバグ・不具合が修正されました。

アクセシビリティ

認証

  • セキュリティキーを使った大規模資格情報リストの使用に関する問題を修正しました。

CSS

  • ルート要素を照会するコンテナクエリのスタイル処理を修正しました。

編集機能

  • picture要素新しいウィンドウで開きます内で予期せずsource要素を除去した場合、picture要素の直前にあるコンテンツが削除されるのを修正しました。
  • picture要素の前にテキストを挿入した際に、逆に要素の後ろに挿入される問題を修正しました。

JavaScript

  • 更新されていない乱数値の最適化が正しく行われない問題を修正しました。

メディア

  • WebCodecs新しいウィンドウで開きますで、音声・映像コーデックの処理保留中にガベージコレクションが先走って行われてしまうバグを修正しました。

通信

  • iframe要素のCross-Origin-Opener-Policyレスポンスヘッダーが無視されず、結果的にiframe呼び出し元からのオリジン越境ナビゲーション時にwindow.openerがヌルになる、というバグを修正しました。

レンダリング

  • 要素のプロパティ値でdisplay: contents新しいウィンドウで開きますもしくはdisplay: none新しいウィンドウで開きますが付与されていると、content-visibility新しいウィンドウで開きますプロパティが適用されなくなる問題を修正しました。
  • WordPressクラシックエディタのサイドバーレイアウトでのフロートクリア処理を修正しました。

セキュリティ

Web機能拡張

  • 拡張機能からblob:で始まるURLでのダウンロードがトリガーされたときに、ダウンロードが失敗するのを修正しました。

WebRTC

  • 一部サイトで画面共有時に画面がぼけるのを修正しました。

WKWebView

  • macOSのWKWebViewでAVIF画像の表示を修正しました。

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