デジタルマーケティングTips
2024年11月のFacebook規約改定・仕様変更発表まとめ
2024年11月に公式発表された、Facebookの主要な規約改定・仕様変更等のまとめです。
[X(旧Twitter) | LINE | Instagram/Threads | Facebook | YouTube]
※規約改定については原則として原文(英語版)の変更点を対象としています。このため、日本語版未反映の内容を扱うことがあります。
※掲載内容はいずれも発表時点の情報に基づいています。最新の公式情報が必要な場合は、別途参照先等にてご確認ください。
要点
- 規約改定:
一部の規約・ポリシーが改定されます
影響する機能・施策・コンテンツがある場合は今後見直しが必要になります
・医薬品関連の広告主認可がLegitScript認証に移行する 等 - 新機能:
以下の機能が追加・拡張され、利便性が向上します
・Messengerのビデオ通話機能が強化される(AI背景、ノイズ抑制、留守電メッセージ、ハンズフリー発信 etc.) 等
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規約改定:コミュニティ規定>前文
冒頭の説明で、本規定がFacebook以外にMessenger・Instagram・Threadsにも適用されるよう記述が変更されました。
※参照:コミュニティ規定 (前文)
https://transparency.meta.com/policies/community-standards/
規約改定:広告ポリシー>コミュニティ規定
コミュニティ規定の一本化に伴い、冒頭のInstagramコミュニティガイドラインへのリンクが削除されました。
ガイドライン内のInstagramコミュニティガイドラインへのリンクは11月末~12月初め時点では残存していますが、コミュニティ規定へのリダイレクトになっています。
※参照:Community Standards / コミュニティ規定 (広告規定内ポリシー)
https://transparency.meta.com/policies/ad-standards/community-standards
規約改定:広告ポリシー>薬物および医薬品
広告主の要件のうち「Metaから書面で許可を得ること」が「LegitScriptで有効な認証を保有していること」に変更されました。
※参照:Drugs and Pharmaceuticals / 薬物および医薬品
https://transparency.meta.com/policies/ad-standards/restricted-goods-services/drugs-pharmaceuticals
新機能:Messenger機能強化
Facebook Messengerに以下の新機能が追加されます。
- ビデオ通話時にAI生成の背景を使用できるようになります。
- 携帯回線時の高画質(HD)動画通話、バックグラウンドノイズ抑制、音声分離(言語音声以外の環境音を抑制)に対応します。
- 相手が着信に出なかった場合、音声もしくは動画でメッセージを残しておけるようになります。
- Siri等のボイスインターフェイスを使ったハンズフリー発信・メッセージ送信が可能になります。
※参照:Introducing AI Backgrounds, HD Video Calls, Noise Suppression and More for Messenger Calling - Meta Newsroom (2024/11/20)
https://about.fb.com/news/2024/11/introducing-ai-backgrounds-noise-suppression-and-more-messenger-calling/
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