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2020年7月のLINE仕様変更発表まとめ
2020年7月に公式発表された、LINEの主要な仕様変更のまとめです。
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仕様変更:LINE APIのHTTP/2対応
LINEのAPIが、以下のドメインでHTTP/2での通信に対応します。
- api.line.me
- api-data.line.me
- access.line.me
HTTP/2およびTLS1.3対応のクライアントから該当APIへアクセスすることで接続効率が上がります。なお、HTTP/2やTLS1.3に対応するには、開発環境やLINE SDKを最新版にすることが推奨されています。
※参照:ニュース: LINEのAPIがHTTP/2に対応します | LINE Developers (2020/07/30)
https://developers.line.biz/ja/news/2020/07/30/LINE-api-supports-http2/
仕様変更:SSLルート認証局変更
以下のドメインについて、SSL証明書のルート認証局がDigiCertからGlobalSignに変更されました。
- api.line.me
- api-data.line.me
- access.line.me
クライアント側でSSL通信問題が発生した場合は、クライアント側の環境でルート証明書を最新版に更新する必要があります。
※参照:ニュース:LINEのAPIでSSLルート認証局が変更されました | LINE Developers (2020/07/21)
https://developers.line.biz/ja/news/2020/07/21/change-ssl-root-certificate/
新機能:LINEコール
ユーザーからLINE公式アカウントあてに無料で音声通話・ビデオ通話ができる機能「LINEコール」がリリースされました。全アカウントタイプ・全プランにて利用が可能です。
使用するにはLINE公式アカウント管理画面での設定が必要です。
※参照:LINE公式アカウントに無料で通話ができる「LINEコール」機能の概要と設定方法 | LINE for Business (2020/07/02)
https://www.linebiz.com/jp/column/service-information/20200701/
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